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Aphex Twin

Aphex Twin（エイフェックス・ツイン）の『Collapse EP』における音の変則性に惹かれるなど。

深夜に静かに降り出した雨の音を録音する。約6分30秒ほどの間、息をひそめ窓の外で鳴る雨音に聴き入る。雨粒は方々のオブジェクトに跳ね返り予測のできない音に変化し、次第に強まる雨脚と共にその複雑さを増してゆく。

この録音した雨音を用いて何か曲を作るのが現在の目標。

Nine Inch Nails（ナイン・インチ・ネイルズ）の『The Fragile』を聴き、楽曲におけるノイズ等の用いられ方に感銘を受ける。アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドで結成されたインダストリアル・ロックバンド。

2008年に解散したノイズ・デュオユニット、Yellow Swansを聴く。メンバーはPete Swanson（ピート・スワンソン／エレクトロニクス、ドラムマシン、肉声担当）、Gabriel Mindel Saloman（ガブリエル・ミンデル・サロマン／エレクトロニクス、ギター担当）。

Sonic Youth（ソニック・ユース）のEPやライブアルバムなどを掘り進める。とくに『SYR』と題されたシリーズ（アルバム未収録曲）に強く惹かれる。

実験音楽を掘り進むうち辿り着いたNurse With Woundが気になるなど。

Kassel Jaeger（カッセル・イェーガー）の諸作、中でもとくに（「沼／物事」を意味する）『Swamps / Things』というソロアルバムに強い関心を覚える。

MIDIキーボードでノイズを弾き始める。Velocity（ヴェロシティ）の調整やジョイスティックを用いた音の歪曲など初めての操作が多めで楽しい。

美術手帖の坂本龍一特集（2017年5月号）を読む。音楽の「詩性（ポエジー）」についての箇所が印象に残る。

岸野一之（きしのかずゆき）さんによるKK Null（ケーケーヌル）の作品群を聴く。とくに『Kaoss Piano』に強い感銘を受ける。